2009年4月30日

眼前暗黒感めまいの対策

めまいは、まず脳神経外科や耳鼻科を受診することをお勧めしております。ここでは受診することを前提として情報を提供しております。
めまいの対策は原因により異なります。このページでは、眼前暗黒感と言われる目の前が真っ暗になりふらふらするめまいの対策を原因別に解説いたします。その前に眼前暗黒感の種類とその原因を振り返りましょう。

眼前暗黒感とは?
眼前暗黒感は、文字通り目の前が急に暗くなることを言います。原因は色々とありますが、共通して言えることは脳の虚血状態(血流が悪くなる状態)です。そのため、厳密にはめまいと異なります。

眼前暗黒感の種類 
原因
 

1.血圧低下・不整脈などの循環器系の障害によるもの     

心臓病など
     
2.体位の変動によるもの 自律神経失調症
     
3.出血によるもの 胃・十二指腸潰瘍など
     
4.薬によるもの 薬の副作用
     
5.その他の原因によるもの ショック症状など
 

眼前暗黒感の種類別対策法

対策1 心臓病など循環器系の障害

めまいよりも心臓病などの可能性があるので、そちらの対策が重要
心臓病などの随伴症状(ずいはんしょうじょう・主な症状以外の症状)で立ちくらみのようなめまいが起こる場合があります。めまいよりも心臓病の方が重要なので、そちらの対策を優先させることが必要のため、病院で検査をすることが重要。循環器科もしくは内科を受診するとよいでしょう。

-対策2- 体位変動によるもの

体位変動による血圧コントロールが出来ていないので自律神経失調症の対策を
立ちくらみ(起立性低血圧)などや、プールやお風呂から上がった直後に低血圧になることで起こるめまい(眼前暗黒感)は、自律神経のバランスが乱れる自律神経失調症が原因になります。詳しくは自律神経失調症の対策をご覧下さい。
また、学校の調整などで倒れてしまう症状も、体位変動はないものの自律神経失調症によるものなので
同じ対策が必要です。立ちくらみを起こしたその場では、横になり安静にしていれば治ります。

 

-対策3- 出血によるもの

体内で起こる出血に注意
腕や足から出血しているようなら誰でも出血が原因だと分かります。しかし胃や十二指腸からの出血は、出血自体が見えないので見過ごされやすいです。しかし胃や十二指腸は、立ちくらみを起こすほどの出血がいきなり起こることはほとんどありません。その前に胃の痛みなどがあるので、その時に病院で検査をすれば十二指腸潰瘍や胃潰瘍などを見つけられると思います。もともと潰瘍を持っている方は、潰瘍からの出血により眼前暗黒感になるということを覚えておきましょう。目の前が真っ暗になったら、とりあえず横になりましょう。私は大丈夫かなと思った方は内科、もしくは消化器科の病院を受診してください。

-対策4- 薬によるもの

降圧剤などの薬を飲んでいる方は飲み過ぎ効きすぎに注意しましょう
普段から高血圧で血圧を下げる薬を飲んでいる方は注意が必要です。薬を飲みすぎたりすると血圧が必要以上に下がってしまい、脳が虚血状態になり立ちくらみを起こすことがあります。とりあえずその場では横になり安静にしてください。その後、かかりつけの医師を受診し、状況を報告してください。その後は医師の指示に従うようにしてください。

-対策5- その他の原因によるもの

ショックなことにも種類があります。
ショックな出来事でも血圧低下が起こることもあるため、ショックな出来事でふらふら~っとしてしまう時もあります。その場ではとりあえず横になり安静にしていれば治ります。これはある程度精神面を鍛えたり、自律神経を整えたりすることでも予防できます。
また、アレルギーによるアナフィラキシーショックという場合もあります。ソバや甲殻類などにアレルギーがある方が、そのものを多量摂取した場合やスズメバチに2度目に刺された場合などがこれに当たります。この場合、まずは安静にしてすぐに救急車読んでください。

眼前暗黒感めまいの対策

このページの先頭へ